トーンモバイルの速度やエリアを検証しました ※動画あり
トーンモバイルの通信速度についての詳しい解説をしていきたいと思っております。基本的には無制限で使えますが、過度なネット接続には速度制限などもあります。私が実際に利用した際の実測や、体感的に速さが早いか遅いかどのように感じたかを記載しております。
また、トーンモバイルのエリアについても解説していきます。電波が強いと言われているドコモの回線はどれくらいのエリアに対応しているのでしょうか。ぜひチェックしてみてください。
目次
トーンモバイルの速度
トーンモバイルの通信速度は、決して速いとは言えませんが遅いという程ストレスを感じることもないような速度です。
公式に発表されている通信速度は通信速度500kbps-600kbps程度となっております。
動画や大容量ファイルのダウンロードなどは高速チケットを購入する高速通信でしか出来ないので、主に用途は普通のホームページ閲覧になると思うのですが、それくらいなら十分に対応できる速度という感じです。
以下のYOUTUBE動画で、トーンモバイルの速度がどれくらいの速さなのかを私が実際に検証した動画をアップしましたので、ご覧になっていただけると嬉しく思います。トーンモバイルの通常速度の動画は0:00~2:03の2分くらいとなっております。
<トーンモバイル速度動画の計測環境>
場所:東京郊外。
時間帯:比較的混雑すると言われている平日20時~21時までの間。
内容:WIFIオフの確認→モード確認→速度測定→ネット閲覧
感想:画像の読み込みに少々時間がかかっています。
この動画の時間帯の速度は、画像読み込みに少し時間がかかってます。この日は雨のせいか全体的にいつもよりは遅かったです。回線が混雑していてこれくらいの速度と捉えていただければと思います。
トーンモバイルの速度がいくら遅いと言われていても、最大速度などが大きく左右してくる動画やアプリのダウンロードなどはせずネット検索やSNSが主な用途だと思いますので、その点では特に問題なしといった感じです。
ですのでトーンモバイルの速度が、数字としては遅いですが用途上は何の支障もありません。YOTUBEやHULUなどの動画を視聴する場合や、大容量アプリや画像をダウンロードする場合には基本的にはWIFI環境下で行います。
どうしても外出時などLTE回線でそれらを利用する場合には高速チケットオプション(1GB)を追加するといった利用方法で問題ないと思います。
参照記事:トーンモバイルの高速チケットを実際にチャージしてみました。
トーンモバイルの速度を比較
トーンモバイルが発表している通信速度500kbps-600kbps程度とは一体どれくらいの速さなのでしょうか?おおよそですが他の格安SIMサービスと比較してみます。
以下の通信速度はMMD研究所「2016年格安SIMサービス通信速度調査」より全国主要5都市の平均ダウンロード速度の調査結果です。
通信速度はお使いの端末や地域、時間帯などによって大きく変わってきますので参考程度にチェックしてみてください。
FREETEL SIM 12.5Mbps
mineo(au) 10.6Mbps
楽天モバイル 8.6Mbps
トーンモバイル 0.5~0.6Mbps
トーンモバイルと他の格安SIMサービスの通信速度を比較すると、数字上では結構違いがあります。月額1,000円でインターネット使い放題というサービス内容ではギリギリのラインなのかもしれません。
ですので、上でアップしたYOUTUBE動画を確認していただいて、こんな通信速度じゃ無理だな~という方にはトーンモバイルをおすすめ出来ません。
トーンモバイルの速度を実測しました
トーンモバイルの速度を実測するために、トーンモバイル内のマイプランに入っている速度計測および人気の速度計測アプリ「スピードテスト」の両方の実測結果を時間帯ごとに計測してみました。
上にあるYOUTUBE動画では平日だったので、こちらは日曜日に計測してみた数値です。私といたしましては特別気になるほど遅いとは感じていませんが、速度計測の数字が気になるというリクエストが多かったので実際に計測してみました。
私の住んでいる東京郊外というエリア・時間帯・時期などによって違いはあるとは思うので、そこまで意味はないのかもしれませんが参考にしてみてください。
画像はクリックで拡大できます!
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<トーンモバイル速度動画の計測環境>
場所:東京郊外。
時間帯:日曜日の早朝7時くらい~深夜1時くらいまで
<一日の速度計測結果>
朝・6時51分:1.1Mbps
朝・10時06分:1.2Mbps
昼・12時03分:151Kbps
昼・15時09分:175Kbps
夜・19時20分:861Kbps
夜・21時54分:923Kbps
深夜・1時22分:1.5Mbps
以上のようにトーンモバイルでは、昼間よりも午前中や夜間の方が通信速度が速かったです。利用しているユーザーが多い時間帯の通信速度が遅くなるのは、どこの格安SIMも同じですが、てっきり逆かと思っていました。平日にもちょこちょこ速度計測してみましたが、似たような傾向でした。
トーンモバイルを利用する人は自宅ではWIFI回線を使っているため、日中に外出している時間帯に混雑することが多いのかもしれません。
トーンモバイルの速度制限について
トーンモバイルは完全に無制限というわけでないのですが、月額1,000円(税抜)の基本プランではインターネットが使い放題です。
通信制限は短期間による大量通信をした場合や長時間通信した場合に規制がかかる場合があります。
<通信速度制限について>
高速通信をOFFにした状態で、
★1日あたり300MB
★連続する2日又は3日間において合計300MB
を超えた場合に速度制限がかかります。
この300MBとは、スマホ版YAHOOトップページで236KBの計算でいくと、おおよそ1300ページ閲覧できるくらいの容量です。
※2017年3月1日から300MBのトーンモバイルの通信速度制限が撤廃されました!これによって、より多くの方が快適にデータ通信を利用してもらいたいことが目的であり、大幅に利用しやすくなりました。
ただし、帯域を大量に占有する通信は、公平性を担保するために通信速度制限自体はあるそうです。
ですので、やはり出来るだけ大容量ファイルのダウンロードや動画の再生などはWIFI環境および高速チケットオプションで行いましょう。
速度制限時のIP電話の利用
トーンモバイルのIP電話はどうなるの?って思う方もいらっしゃると思いますが、速度規制がかかっている状態でもIP電話は使うことが出来るので安心してください。
トーンモバイルのエリアについて
トーンモバイルの速度を説明すると同時にエリアについてもご説明させていただきます。
トーンモバイルのエリアは、ドコモの3G/LTE回線を利用しています。全国カバー率が最も100%に近いNTTドコモの回線なので、地方や田舎に行くことが多い人にもオススメできます。
トーンモバイルのエリアを検証してみました
実際にトーンモバイルのエリアがどれほど信頼できるかを検証するために、
田舎の山の中へ実際に行ってみました。
ここはトーンモバイルが利用しているドコモ回線のエリアマップを見ても電波が届くか怪しい田舎なのですが、しっかりと通信することが出来ました。
一方、大手キャリアのソフトバンクのポケットWIFIでは圏外であります。
山奥などに行った際に、ソフトバンクやauの携帯を持っている人は圏外なのに、ドコモの電波だけはバリバリ繋がっているといった経験はありませんか?
実際に、NTTの電波は最もカバー率が高いですし、きわどい地域へ行けば行くほどエリアの違いが顕著に表れます。
スマホを都市圏でしか利用しないという方ですと、ドコモであろうとソフトバンクであろうとauであろうと間違いなく繋がりますが、ちょっと田舎へお出かけとなるとトーンモバイルのようにドコモ回線を利用しているサービスにしておいた方が賢明だと思います。
以下、それぞれのキャリアのエリアマップを比較してみました。実際に都市部はほとんど変わらないと言ってもいいのが現状です。
上のエリア画像はあえてわかりやすい部分を選んで添付しています。それでもマップだけ見れば大して変わりませんが、私は今でも上の「トーンモバイルとソフトバンクの比較画像」のようにドコモ回線のエリアが広いということを日々体感しているのです。
トーンモバイルが格安SIMだからと言ってエリアが狭くなったり圏外になるようなこともありません。実際にソフトバンクの繋がらない場所で、トーンモバイルのIP電話も利用することが出来ました。
ですので、スマホのエリアに関してこだわりを持っている方は、絶対にドコモ回線をおすすめいたします。
大変長くなりましたが、以上がトーンモバイルの速度とエリアを検証してみた記事でした。どうすればよりわかりやすく伝わるかを考え一生懸命に記載しました。動画を入れたり画像を入れたり見づらくなってしまったかもしれませんが、少しでもトーンモバイルの速度やエリアが伝わっていれば嬉しく思います。
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